ぎん太の家族と、お金をかけない勉強法と開成生活

ほぼ塾なしで開成中学に合格した勉強方法、大学受験と家族のはなし

立ち会い出産をしたときのこと

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いつも見に来てくれて本当にありがとうございます。

withのコラムなんですけど、けっこう前に「中学受験がいい思い出になった家庭と苦しい思い出にしかなってない家庭の違いって?」ってオーダーがあったんですけど本当に全然わからなくて、やっと思いついたのがこれでした。

でもやっぱりちょっとテーマと違うってことで「育児方針」として採用してもらえました↓

withonline.jp

母が「強盗?」って勘違いしたのは、「近所のベランダに知らない男が立ってたから気をつけて」ってお知らせが来てたことと、コンちゃんが家の鍵を無くしたことが重なっていたからです。昔住んでた家に泥棒が入って来た事があるからかもしれません。(家にいる時、窓ガラスを割って)

マンガの後の文章の最後は、上の弟が贈った手紙をパクリました。

下の弟を妊娠中の母の誕生日に書かれたもので、壁に貼ってあります。

「しあわせなのは、家があること、ご飯が食べられること、家族がふえることだよ!お誕生日おめでとう」

ウクライナの人たちのことも頭から離れません。

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陣痛促進剤を点滴しながら、病院中を歩き回っていました。歩いた方が早く生まれるからって。

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帰るスタッフと来たスタッフが全員いて、キャッキャしてました。

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あと「本当に人間が入っていたのか…!」という驚き。

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看護師さんに「何時ころ陣痛来ましたか?」って聞かれた母が「17時くらいですかね〜」って答えたら「えっ!でもモニターでは12時くらいから来てることになってるんですが…痛くなかったですか?」って驚かれました。痛いは痛かったけど、僕の時と比べたら痛くなかったそうです。

出産直前に「産まれる感じありますかー!?」「痛み強くなってきましたかー?」って聞かれて「いや…産まれるってほどじゃ無いかも…」って答えた直後に「もう産まれますよ!ご主人は!?」って助産師さん達が慌てていました。

僕の出産が痛過ぎて、よくわかんなくなっちゃったそうなんですけど、助産師さんが「我慢強いんだね…」と呟いていました。

あの日のことは鮮明に覚えています。ガッツリ宿題や作文にも書きまくったし。

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生まれた頃は自分の手と毛布とおっぱいの区別もつかないし、手が短いから頭の上が痒くてもかけない…!

なんて非力な存在なんだと思いました。

こんなに弱い存在の命を僕が握ってるんだって思うと、不思議な気持ちでした。

1つの命を生み出すのが、どんなに大変なことか。それに比べて、命を奪うのがどれほど簡単かということを学びました。

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ウクライナの産科小児科の入る病院を空爆したというニュースを見ました。

上手く言えないけど、悔しい。僕たちは無力だって感じました。

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